作業のお供に便利!小型工具ワゴン製作!(2)

作業のお供に便利!小型工具ワゴン製作!(2)

しゅんです。

小型工具ワゴンの組み立ての様子をお伝えします。

支柱部分の組立て

小型工具ワゴン_03

私の製作物のほとんどは木工用接着剤をつけて、クランプなどで固定し、スレンダースレッドネジで補強兼圧着保持し、ネジの頭が見えると良くない部分は埋木でふさぐという手法をとっています。

なぜなら強度的にも見た目的にも、さらに工具的にもこの手法で充分だからです。

必要となる強度は製作物によっても違いますが、基本的には人が乗っても大丈夫という程度です。今回はさすがに人が乗ったら壊れてしまいますが、のせる工具を考えてもそれほど強度が必要とは思えませんので、見た目重視で製作しています。

 

小型工具ワゴン_04

木工用接着剤を塗って、クランプで固定します。この時入念に位置を合わせます。

 

小型工具ワゴン_05

あらかじめあけておいた下穴にスレンダースレッドネジを締めこみます。この時材料がずれやすいので、クランプしたままねじ込みます。木工用接着剤が乾燥していないうちはヌルヌルと材料が動いてしますので、接着剤硬化後にネジを打つ場合もあります。

 

小型工具ワゴン_06

ネジを打ち込んでしまえば、クランプをはずしてもOKです。この方が作業時間も短時間で済みますし、クランプの数もそれほどたくさんそろえなくても大丈夫です。同じものを2個作りました。

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木栓の加工

小型工具ワゴン_07

次にネジ頭を隠すために埋木を打ちます。

あらかじめあけておいた下穴に同じ材質の端材から切り出した埋木を打っていきます。

上記のドリルで簡単に埋木を作ることができるのでおすすめです。このドリルを使わなくてもホームセンターなどで打っているラミン棒(丸棒)を使っても大丈夫です。その時は材料と同じ材質ではないので、若干目立ってしまいますが気にするほどではありません。

出来た埋木の先端を少し削って下穴に入りやすいようにします。

 

小型工具ワゴン_08

木工用接着剤を下穴に入れて…

 

小型工具ワゴン_09

玄翁で打ち込みます。

 

小型工具ワゴン_10

余った部分をアサリのないノコギリでカット。

 

小型工具ワゴン_11

やすりで平らに仕上げて…

 

小型工具ワゴン_12

できあがり。これをすべてのネジ頭分だけやります。よく見ればわかりますが、綺麗に埋まっているので、目立たなくなったのは確かです。

もしこれをスレンダースレッドネジを使わずに、木ダボやほぞ継ぎで組み上げようとすると3~5倍の時間とたくさんのクランプや工具が必要になってきます。もちろん難易度も上がりますね。

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カゴ状引き出しの組み立て

小型工具ワゴン_13

カゴ状の引き出し部分を組み立てていきます。画像のような柵状に組み立てた2個の部品を板に固定します。

 

小型工具ワゴン_14

まずは木工用接着剤でとめて、この後接着剤がある程度硬化したら、板の裏側から下穴を空けてネジで固定します。

 

小型工具ワゴン_15

先ほど立てた2つの柵同士を板でつなぐように木工用接着剤で貼りつけ、圧着保持します。

 

小型工具ワゴン_16

こんな感じでカゴ状の引き出し部分が完成しました。こちらも強度はそれほど気にせずに見た目重視で作りました。といってもちょっと触っただけで壊れてしまうようなやわな状態ではないので、大丈夫です。

 

小型工具ワゴン_17

設計図にはない追加加工です。引き出しは木製レールにしましたので、ストッパーとなる突起をつけました。単純に木ダボを埋め込んで、5mm程度突出させただけです。この突起が必要な理由の詳しい説明は後ほどします。

 

次回は最終組み立て、完成の様子をお伝えします。

作業のお供に便利!小型工具ワゴン製作!(3)へ続きます。