けがき作業便利アイテム!曲尺ストッパー自作

けがき作業便利アイテム!曲尺ストッパー自作

しゅんです。

設計図が仕上がってまず最初の作業はけがき。作品のパーツが多くなるほど地道な作業が続きます。そんなけがき作業の効率を上げるための便利アイテム、曲尺ストッパーを作ってみました。

YouTubeでもアップしていますので、よろしければご覧ください。

きっかけ

新型コロナウィルスによる外出自粛でずっと家にいるのも暇なので、前々からから作ろうと思っていた曲尺ストッパーを自作することにしました。

リンクを見ていただければ一目瞭然ですが、曲尺につけることで簡単にけがき作業の効率化が図れるアイテムです。

買えば700~800円で済むことですが、作りもさほど難しいものでもないので、家にある材料で0円でつくれないかと物色してみました。厳密にいえば0円ではありませんが、以前買って使わなかったものや、一度使用して分解した部品を取っておいたものなので、その辺はご勘弁ください。幸い都合の良い部品が揃ったので、さっそく製作に取り掛かりました。

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製作詳細

あまりにシンプルなものなので、設計図や構想などは特になく、いくつかネットを参考にして作りました。

曲尺ストッパー_01

材料はこれだけ。構造用合板9mm厚50×31mmを2枚、つまみネジM5(長さ9mm)、ナットM5、薄い金属板25×10mmです。

本体の板は構造用合板9mm厚ですが、各辺の直角はかなり気にして切り出しています。もちろんいつも通り、手引きノコギリとかんな、やすりを使って調整しています。

この薄い金属板ですが、百均のホワイトボードを分解したものです。以前、キッチンペーパーホルダーの時に使った端材をとっておいたので、流用しています。ハサミで切れるほど薄いものです。

 

曲尺ストッパー_02

まずは板に曲尺と同じ幅の溝を掘ります。曲尺に両面テープで240番のサンドペーパーを貼り付け、カッターで曲尺の巾に切ります。それを台の上に両面テープで貼りつけ、両サイドに適当な添え木を材料の板の巾に合わせて両面テープで固定します。

トリマーやノミを使うよりも簡単で正確に溝を掘れます。音も出ないので、マンションDIYには最適です。

 

曲尺ストッパー_03

ほんの2~3分で溝が掘れました。画像のように曲尺+サンドペーパーの厚さピッタリになれば必然的に削れなくなります。これ考えた人すごいですね。尊敬します。

 

曲尺ストッパー_04

先ほどの曲尺とは別の細い幅の曲尺で薄い金属板を貼るための溝を掘ります。0.5mm程度掘れれば良いです。

 

曲尺ストッパー_05

次に溝をほった部分の中心にナットを埋め込むための8φの座繰り穴とネジを通すための5φの貫通穴をあけます。

 

曲尺ストッパー_06

ナットに2液性エポキシ接着剤を内側につかないように気を付けて塗り、先ほどの座繰り穴に叩き込みます。

座繰り穴はナット外径よりも少し小さい径で掘ってありますので、結構しっかりと固定されます。本来であれば爪付きナットや鬼目ナットを使うのでしょうが、大した力が加わるわけではないので、これで充分です。そもそも家には通常のナットしかなかったんですけどね。

 

曲尺ストッパー_07

薄い金属板の端に両面テープをつけて板の溝に貼ります。これはネジで曲尺が傷つかないようにするためのものです。

 

曲尺ストッパー_08

最後にもう一枚の板を木工用接着剤で貼りつけます。この時も内側に接着剤がはみ出ないように気をつけます。クランプで圧着保持しています。

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完成

曲尺ストッパー_09

全体をサンドペーパーで磨いて、つまみネジを取り付ければ完成です。同じ幅であれば他の曲尺や定規に使うこともできます。

ちゃんと塗装すればお気に入りの手作り工具として愛着がさらにアップしそうですね。

 

曲尺ストッパー_10

目盛にストッパーを合わせて、材料にストッパーをあてながらけがき線を入れます。いちいち目で見て計りながらけがき線を入れるよりも、正確かつ効率良く作業が進みます。もっと早く作ればよかったです。

何か一つでも皆様の参考になればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。