一つ二役!サイクロン型集塵機をペール缶スツールにリメイク!(1)

一つ二役!サイクロン型集塵機をペール缶スツールにリメイク!(1)

しゅんです。

以前製作のご紹介をしたサイクロン型集塵機をスマートに収納できるペール缶スツールを製作しましたので、ご紹介します。

きっかけ

室内作業を行う上で必須になってくる集塵機。ですが保管に場所を取りますし、なによりそのフォルムがひときわ存在感を放っていました。

どうにか収納場所を作ろうと考えていましたが、サイズが大きいのでなかなか収まる場所がありません。

ある日、何気なくネットを見ているとペール缶を椅子にリメイクしているサイトが結構あることに気が付きました。私もいつか作ってみたいなと思ったところ、目の前の集塵機に目が留まりました。そうです、テーマは目の前に転がっていたのです。収納できないのであればそれとは思わせない形状にリメイクすればよいわけです。メキメキと制作意欲が湧いてきました!

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構想

この集塵機、サイクロン機構部分の高さがちょうどペール缶に収まるサイズであることに気が付きました。普段は缶の中に収納してしまえば悪目立ちすることはなくなります。

さらに考えました。サイクロン集塵機を使用するときになるべく簡単に元の形状に戻せるようにならないものかと。そこで思いついたのは、ペール缶の蓋になる部分にサイクロン機構部を固定して、使用しないときはひっくり返して収納することです。

ひっくり返した蓋は真ん中に穴が空いていますので、座面としてはイマイチですが、脱着可能なクッション性のある座面を作れば問題なしです。

今回、ペール缶をもとに現物合わせの要素が強かったので、設計図は改めて作りませんでした。

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座面の製作

材料の切り出し

まずは精度があまり求められない座面を作っていきます。まずは大きな円のケガキ線を書かなくてはなりません。そこでこんなものを作ってみました。

 

ペール缶スツール_01

画像がわかりにくくてすいません。要するに簡易コンパスです。厚紙に線を引き、描きたい円の半径に計った場所にペン先が入る穴を空けただけ。

 

ペール缶スツール_02

中心点に適当な釘で板と簡易コンパスを固定。半径部分の小さな穴にペンを刺してぐるりと一周すれば綺麗な円が描けます。直径300mm程の円を描きました。学習用のコンパスではこの大きさは無理ですね。

 

ペール缶スツール_03

いつものように電動ジグソーでケガキ線の外側0.5mmを切ります。この後NTドレッサーRL型でケガキ線ギリギリに削って調整します。


ペール缶スツール_04

次に円形の板に合わせて座面のクッションを切り出します。本来であればウレタンスポンジを使用するのですが、家にあるもので代用します。以前スピーカーを製作した際にニードルフェルトがあまりましたので、それを2枚切り出して使用することにしました。画像はチャコペンで印をつけたところ。

ちょっと大きめに1枚、それと板と同じ大きさで1枚を切り出しました。

 

ペール缶スツール_05

座面の表張りの生地にはちょっと悩みました。ちゃんとした座面生地は丈夫で汚れもつきにくいものですが、高価ですしネット通販でちょっとだけ購入するには送料もかかります。家にある生地では良いものがありません。

思いついたのは、はき古したジーパンです。膝の部分が破けてきてはかなくなったものがタンスの奥にありました。太もも部分なら何とか使えそう。しわや縫い目はなかなか味が出そうな感じがします。

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タッカーで布張り

ペール缶スツール_06

ニードルフェルトを2枚重ねにして板をのせ…

 

ペール缶スツール_07

座面の生地を一番下にして…

 

ペール缶スツール_08

生地を少し引っ張りながらタッカーでとめていきます。この時、少し大きめに切ったニードルフェルトが板の木口に丸まって当たるようにします。こうすることで丸みのある座面になるはず。

 

ペール缶スツール_09

生地の布のしわが表面にでないようにうまく引っ張りながらバチバチとたくさんとめます。余った布は後でカットします。

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座面完成

ペール缶スツール_10

思った以上にうまく仕上がりました。ジーパンもいい感じ。縫い目も悪くないです。

 

ペール缶スツール_11

サイドの丸みはいかがでしょう?うまく柔らかいカーブを描くことができました。上出来です。しかもすべて端材利用で0円です。

座面がうまくできたので、今後の製作意欲もアゲアゲです!次回はペール缶の蓋部分の製作をお伝えします。

一つ二役!サイクロン型集塵機をペール缶スツールにリメイク!(2)に続きます。