自宅で仕事を快適に!ローデスク製作(3)

自宅で仕事を快適に!ローデスク製作(3)

しゅんです。

今回は組み立て、塗装、完成までをお伝えします。

補強板と側板の組み立て

ローデスク_18

まずは補強板と側板を組み立てます。補強板を直角に接合するための治具を使って仮固定します。

 

木口に木工用接着剤をしっかりと塗って…

 

側板を仮固定して、スレンダースレッドネジ2本で固定します。

 

こんなふうに少しだけめり込むようにネジ止めします。

 

反対側も同じように固定します。固定するための治具やクランプをうまく使うことで、一人の作業でも大型家具の組み立てが可能です。このまま一晩放置します。

 

ここからが今回の「みそ」です。補強板と同じ幅で切り出したこの部品を先ほどネジ止めした場所に木工用接着剤で固定します。そうすることでネジ頭を隠すことができますし、あたかも側板を貫通するような継ぎ方をしているように見えるわけです。

 

あて木を使ってこのように圧着保持します。

 

反対側も同じように接着します。上から見るとこんな感じです。

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天板の組み立て

組み立てた側板と補強板に天板をつけます。いつものようにドリルストッパーを使ってダボ穴をあけていきます。今回は6か所に8mmのダボでつなぎます。

 

あけた穴にマーキングポンチを入れて…

 

慎重に位置決めをしながら天板をのせます。位置が決まったら天板を強く上からおさえてポンチのとがった部分が天板裏にめり込むようにします。

 

画像だとわかりにくいですが、しっかりとマーキングポンチの痕が付きました。ここに8mmの穴をあけ、ダボを入れて接着剤を木口に塗り、天板をのせます。

 

いろいろなクランプを使って圧着保持し、このまま一晩寝かせます。この作業はさすがに一人ではできなかったので、息子にちょっと手伝ってもらいました。

これで、組み立て作業は完了です。パッと見はネジが使われているのは一切見えませんので、ローデスクとしての完成度は高いものになりました。

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塗装

最後に塗装作業です。義理の兄に収める家具はいつも白木のまま透明ニスと決まっています。統一感があっていいですね。市販の家具ではなかなかこうはいかないです。

1度塗り→#400ペーパーがけ→2度塗り→#400ペーパーがけ→3度塗りでフィニッシュです。透明ニスはいつもの和信水性ウレタンニスです。ニスを塗るたびに充分乾燥させたいので、塗装だけで4日間かけています。最後は1週間何もせずにニスを乾燥させます。

私的には今回の塗装はかなりうまくできました。画像では伝わりませんが、ムラもなく、つやも程よく、今までの中でも1、2を争う出来です。

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完成・設置

製作期間は週末だけしか作業はできませんので、それなりに時間はかかりますが、今回は1か月半と比較的短かったです。それでも義理の兄が首を長くして待っていますので、完成即設置に向かいます。

設置後のようすがこちら。座椅子がデカいので、ローテーブルが小さく感じますが、作業スペースとしてはかなりゆったりしています。

コーナーも壁にピッタリです。側板が天板よりも内側についていますので、巾木に干渉せず、壁に隙間なく寄せることができます。

コードの落とし込み穴もOKです。

座ったときに補強板に膝があたるかなと懸念していましたが、問題なかったです。要望であった大きな座椅子も横幅ピッタリにデスクに収納することができました。いままでは布団を敷くたびに座椅子を別の場所に移動していたので、これで楽になったと思います。

天板の手前角を45度に落とした部分も腕の当たり具合がソフトで良いと喜んでもらえました。製作費も予算内に収めることができ、満足していただけたようです。

これで自宅で仕事を快適にしてもらえると思います。依頼を受けたときはいつもそうなのですが、設置して喜んでもらえるとホッと一安心です。

こんなふうに人の役に立てると次の製作にも意欲がわきますね。さて、次は何を作ろうかなぁ~。