ゼロからのDIY!~電動ドライバドリルに水平器をつけて垂直に穴をあける方法~

ゼロからのDIY!~電動ドライバドリルに水平器をつけて垂直に穴をあける方法~

しゅんです。

この「ゼロらかのDIY!」では、本格的なDIYをゼロから始めたいという方のためにきっかけ作りから完成に至る過程を考え方や材料・道具の使い方、作業のコツを交えながら順を追って解説していくシリーズです。

すべての内容は私が見たり聞いたり試したりした中から独断と偏見で選んだ最良と思われるやり方や考え方を掲載するもので、プロや職人さんの高度な技術ではないことをご了承ください。

そういったことを加味しつつ自己責任のもと、少しでも皆さんのお役に立てていただければ幸いです。

今回のテーマは~電動ドライバドリルに水平器をつけて垂直に穴をあける方法~です。

誰もがぶつかる壁、「垂直に穴をあけたい!」

「卓上ボール盤」という電動ドリルの親玉みたいな工具があります。大抵の人は中学校の技術室で見たことがあると思います。これなら簡単に材料に対して垂直に穴をあけることができるのですが…

こういった大掛かりな工具が置けるスペースはないですし、何より高価で趣味の範疇を越えていますね。

次に考えられるのは垂直ドリルスタンドやドリルガイドと呼ばれるものです。電動ドリルやインパクトドライバーを固定して使う商品です。

正直、私はこういった商品を試したことがありません。実際に使用した方の感想を聞いてみると、「垂直に空けられる」という方もいれば、「どうしても垂直にあけられない」という方もいるのです。商品や使い方にもよるのかもしれませんが、ちょっといいお値段ですし、どうも試す気になれません。

では自作してみようと諸先輩方の作品を参考に作ったこともありましたが、大型化してしまったり、結局垂直にならなかったりと自分が納得できる精度と形状のものを作ることはできませんでした。

そんなこんなで、長年悩み続けてきたわけですが、ある日ネットですばらしいソリューションを発見しました。それは「電動ドリルに水平器をつける」という、いたって単純な方法です。さっそく試してみたところ、予想以上の結果を得ることができました。

その後、垂直穴あけ作業は困ることがなくなり、長年の悩みは解決したのです。

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水平器の取り付け

直径が11mmと大変小さな水平器です。これをRYOBI電動ドライバドリル FDD-1000にくっつけるだけです。

 

画像を見ていただくと、ドライバドリルのお尻?の部分に水平器を両面テープで貼りつけてあります。私は軽く平らになるようにプラスチックの本体を削っていますが、これも必要ないと思います。ドリルにドリル刃をつけた状態でスコヤを使って直角に立てたときに、水平器の気泡が中心に位置すればOKです。たったこれだけです。

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実際の工程

水平器を使うので、材料を水平な台の上に置くことを前提とします。以前ご紹介した「新作業台」はほぼ水平が出ていますので、この点は問題ありません。

作業台にクランプで材料を固定します。できるだけ固定した方がドリルを垂直に保つことに集中できます。

 

ドリルを両手で持って、水平器を真上から見て、水平を保ったまま穴あけを行います。作業台が低い方が水平器を真上から見ることができるので作業がしやすと思います。

 

水平器の気泡が真ん中に来るようにドリルを保持します。しつこいようですが、意識はすべて水平器に集中します。

 

垂直に穴をあけることができたかどうか確認できるように、18mm厚の板を4枚、同じように穴をあけて重ねて合わせてみました。

 

お分かりいただけますでしょうか。わざと手前はピンボケさせて、穴の奥がわかるようにしています。垂直に穴が空いていなければこのように穴の向こう側がきれいに見えることはありません。

卓上ボール盤ほどの精度はないかもしれませんが、実用上問題にならない程度の誤差(0.2mmくらいの誤差?)で穴をあけることができています。

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最後に

いかがでしたでしょうか。「そうは言っても熟練しないとうまくいかないでしょ?」と思った方もいるかもしれませんが、水平器はもとてもお安いものですし、ドリルに特別な加工をするわけでもないので、試す価値は十分にあると思います。

穴を垂直にあけることをマスターすれば、作品の完成度が上がること間違いなしです!うまくできるとより深くDIYにはまっちゃいますよ!