ここにあったら便利なのに…キッチンペーパーホルダー製作(3)

ここにあったら便利なのに…キッチンペーパーホルダー製作(3)

しゅんです。

引き続き、キッチンペーパーホルダー製作をお伝えします。

板の曲げ加工

今回のメインの加工である、板の曲げ加工をしていきます。4mmのシナベニアを曲げたいと思います。

 

まず板を所定の幅サイズに切り出し、長さは誤差を考慮して長めにします。曲げる部分の内側にカッターで切れ込みを入れます。約40本ほどの切れ込みを入れました。深さは3.2mmくらいでしょうか。これ以上深いと刃が貫通してしまいますので、注意が必要です。これだけで1時間以上はかかりました。

 

Aの板は仮の型枠となります。後で取り外すことができるように隠し釘で仮止めしておきます。切り込みを入れた板にお湯を刷毛でしみこませます。びしょびしょになるくらいにたっぷりです。

 

裏側も同様にしみこませます。こうすることで板を柔らかくし、曲げる力を加えても割れにくいようにします。

 

体重をかけながらゆっくりと曲げていきます。ゆっくりとです。

 

5分くらいかけてやっと半分まで来ました。途中、お湯が乾いてくるので追加でしみこませたりしています。

 

最後まで曲げ終わったら、クランプを追加してこのまま一晩乾燥させます。

 

実はこの作業、2回も失敗しています。切れ込みを深く入れ過ぎて割れてしまいました。ゆっくりと曲げていく途中で突然「バキィ!!」。はい、失敗です。ちーん。

その都度板を買いなおしているので、1,500円ほど余分にかかってしまいました。半径60mmの曲げ加工はなかなか厳しいものがありましたね。

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曲げた板を接着

一晩たったら一度クランプをはずします。こんな感じで少し広がりますが、大丈夫です。

 

仮止めしてあった型枠のほうだけにマスキングテープを貼ります。これから木工用接着剤で接着をするため、型枠を後ではずせるようにするためです。

 

マスキングテープ以外の木口に木工用接着剤を塗ります。

 

慎重に位置決めをしたら、隠し釘を打ち込んで片側だけを圧着保持します。

 

水で薄めて塗りやすくした木工用接着剤を刷毛で内側にまんべんなく塗ります。特に切れ込みを入れた部分には念入りにしみこませます。

 

ハタガネでRの頂点部分を仮止めしたりしながら、隠し釘を打ち込んでいきます。

 

こんな感じで接着作業が完了です。またまた一晩放置します。

 

失敗しながらも、大きな山場を越えることができました。このテーマがお蔵入りになるんじゃないかと一時へこんでいましたが、何とかなりました。あ~良かった~。

次回は仕上げ加工と塗装をお伝えします。

ここにあったら便利なのに…キッチンペーパーホルダー製作(4)へ続きます。