100均のPPバンドでできる!自作ベルトクランプ

100均のPPバンドでできる!自作ベルトクランプ

しゅんです。

先日、額縁の製作をご紹介しましたが、その時に使用した自作ベルトクランプをご紹介したいと思います。

きっかけ

額縁を作るうえで便利というか必須となってくる工具がベルトクランプです。今まで額縁を作ることがなかったので、あまり必要性を感じていませんでした。

どうしても必要になったときもありましたが、すずらんテープに棒を巻き付けて締めあげる方法で代用していました。この方法だとあまり強く締め上げることはできませんでしたが、ごまかしながらやってきました。

DIY歴も15年となり、いい加減ベルトクランプの一つくらい持っても良いかと購入を検討し、ネットで検索していると1,000円ほどで良さそうなものがヒットしました。

少し時間をおいて購入を悩んでいたところ、自作できそうだなと思い始めました。

調べてみると結構皆さんも自作していましたし、格安で作れそうなのでやってみることにしました。もちろん自作するのが面倒だったり、時間がない方は購入された方が良いかと思います。そんな高いものでもないですしね。

Advertisement

構想

まずは一番重要なベルト部分をどうするかですが、丈夫で、ある程度長さのあり、多少の幅があるものが条件として必要かと思いました。さらに安価なもので考えたのが、荷造り梱包用のPPバンドです。ホームセンターで700円ほどで100m巻の商品が売られていましたが、さすがに多すぎますし、価格的にもベルトクランプを買った方がよさそうです。

そこで思いついたのが100円ショップ。早速見に行ってみるとありました。100円で。幅1.5cm×20m、ストッパー15個付きですから、必要十分です。

これさえあれば、そのほかの部品は家にある端材を加工して材料費100円、市販のベルトクランプの十分の一の価格でできます。急激にテンションが上がります!

Advertisement

製作詳細

コーナーブロックの製作

まずは圧着したい作品の角にあてるコーナーブロックを作ります。

 

木口の直角がちゃんと出ている板をずらして2枚貼り合わせます。

 

接着が完了したら、ノコギリで細くカットします。要するに断面がカギカッコ型になるわけです。

 

コーナー部分(作品の角にあてる部分)の反対側を電動トリマーにボーズ面ビットを取り付けて丸く削ります。厳密な丸みをつける必要はないので、カンナややすりで適当に削ってもいいと思います。

 

最後に任意の幅でカットします。1回で綺麗にカットしたかったので、ソーガイドを使用しています。

 

コーナーブロックが出来上がり。

ベルトを締めあげるためのコの字ブロックの製作

F型クランプで締め上げるためのコの字ブロックも端材を使って作ります。

 

ちょっと厚めの板を切り出して、コの字に接着します。これだけです。内側の角だけPPバンドが滑りやすいように少し削っています。

Advertisement

完成

100均のPPバンドと先ほど作った部品、それとF型クランプで自作ベルトクランプの完成です。

 

使い方は額縁を製作したときの画像ですが、作品を中央に置き、各コーナーにコーナーブロックをかませて、PPバンドを巻き、ストッパーでとめます。一辺にコの字ブロックとF型クランプで締め上げます。

予想以上にしっかりと締めあげることができました。使い終わったPPバンドはまた再利用できます。もちろん捨てちゃってもOK。PPバンドの長さが許す限り大型のものも対応できます。たとえ長さが足りなくてもストッパーを使えば簡単に延長することもできちゃいます。

部品自体も小さく、収納にも困りません。コスト面でも機能性でも市販のベルトクランプに勝るとも劣らない自作治具の完成です。

自分だけの道具を作ることができるのもDIYの醍醐味ですね。