スピーカー内蔵テレビ台

スピーカー内蔵テレビ台

しゅんです。

2017年に完成したスピーカー内蔵テレビ台をご紹介します。

 

きっかけ

実はこの作品、2015年から設計を開始し、2016年にスピーカー部分のみ先に作り、残りを2017年に完成させたというとても時間をかけてしまったものです。

入居当初はガラストップの扉などが一切ついてないテレビボードを使用していましたが、一番の問題点はとにかくほこりが機器や裏側、台の下にものすごくたまりやすく、掃除もしにくいということでした。

それともう一つ、5.1chサラウンドを手持ちのスピーカーと自作スピーカーで作ってみたいと思っていました。

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構想

1.自作スピーカーを組み込む

2.ほこりが溜まりにくい構造にする

3.掃除をしやすくする

4.カウンター下収納と同じアルミのライン引手を使用する

5.全体のデザインはダイニングテーブルに合わせて色や印象を合わせる

以上の点をマストに何度も設計をしました。

自作スピーカーはテレビをのせる棚板の役割も担います。さらに主張しすぎないようにするため、厚さを10cmにしました。

ほこりが溜まりにくくするにはテレビ台の後ろ側を壁にピッタリとつけること。さらにごちゃつく配線をうまくまとめるように丁度よいスペースを作ることを考えました。

掃除をしやすくするために柱を少なく、手を奥まで入れやすく、なるべくフラットになるようにします。

家具のデザインの統一感を出したいので、以前ご紹介したカウンター下収納と同じアルミライン引手を使用します。

全体のデザインはダイニングテーブルに合わせて、チェスナット色、ポイントとしてシルバーを使い、角ばった印象の作りにします。

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構造と工夫点

スピーカー内蔵テレビ台_スピーカー部分

まずはスピーカー部分です。正直、スピーカー製作に関してはほとんど素人です。最高の音を求めるというよりも、自作して自分なりの音を楽しむといった方が良いかもしれません。それでもネットでいろいろ調べて頑張って設計したつもりです。

出来栄えとしては満足しています。音楽を聴くとボーカルがくっきりとしていてかつ、高音もしっかりしています。もともとスピーカーユニットがそういう性能なので、当然ではありますが。

真ん中のダクト部に耳をあてると低音もしっかりと出ていることが確認できました。とにかく長時間聴いていても疲れない感じがします。

できる限りスピーカー部分が主張しすぎないようにしたいと思い、小径のスピーカーで厚さを抑えました。そのために何度も設計をし直して苦労しました。おかげでスピーカーだと気づかれないことが多いです。

 

スピーカー内蔵テレビ台_ライン引手

スピーカーを保護するグリルは収納扉の引手のシルバーに合わせてグレーで製作しました。

 

スピーカー内蔵テレビ台_裏側

画像はテレビ台背面を撮ったものですが、壁にピッタリとくっついているのがお分かりいただけると思います。そして、配線はわずかに設けた配線スペースに収めています。テレビ裏をホコリキャッチャーで軽くなでれば綺麗になり、ホコリはほとんどたまらなくなりました。同時にテレビ大全体を正面から見たときにはコードがほぼ見えない作りになっています。

 

スピーカー内蔵テレビ台_コンセント

サイドも壁ピッタリにくっつけています。コンセントとテレビアンテナ端子をよけて切り込みを入れ、こちらもホコリがなるべく入らない最小限のスペースで設計しました。

 

スピーカー内蔵テレビ台_HDレコーダー

スピーカーのすぐ下の段にはHDレコーダーのみを配置しています。こちらもわずかな配線スペースです。下から覗けは配線はちらっと見えますが、正面から見れば死角になります。

 

スピーカー内蔵テレビ台_扉開放

下段のフラップ扉を開けたところです。中央にアンプ、両サイドにはゲーム機、節電タップが収められています。ゲーム機ばかりですね…。ごちゃつきがちなものはすべて下段に収めています。扉を閉めてしまえばスッキリです。

 

スピーカー内蔵テレビ台_ソフトダウンステー

フラップ扉にはソフトダウンステーと呼ばれる金具を付けています。開く際に手を放してもゆっくりと開くダンパーです。これがあるのとないのとでは高級感が違いますね。

 

スピーカー内蔵テレビ台_かくし引き出し

もう一つ工夫をしてみました。足の部分に非常に薄い隠し引き出しを付けました。ここには以前から置き場所に困っていたWiiボードがぴったりと収まります。あまり使わなくなったかさばりがちなコントローラー類も入れています。以前のようにほこりだらけになることもなくなりました。

 

スピーカー内蔵テレビ台_塗装面

塗装についても結構上達してきました。色はダイニングテーブルに合わせてチェスナット色を使用して、仕上げにニスを塗っています。ゲーム機が下に映り込んでいるのがお分かりいただけますでしょうか。

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最後に

スピーカー内蔵テレビ台_正面

このテレビ台は時間をかけた甲斐もあって私の中では一番の出来となりました。スピーカー内蔵テレビ台は安くても4万円からで上はキリがありません。そう考えると3万円台で作れたので良かったと思います。

スピーカーはもともと持っていたものと合わせて5.1ch(正確には4.1chですが)サラウンドを実現し、映画などを楽しんでいます。市販のセットを買うと軽く10万以上はいってしまいますが、新たに購入したのはAVアンプのみですので、1/3以下の金額に収まっています。あくまで良い音質ではないですが、自己満足として考えれば充分ではないでしょうか。

こだわりや工夫を詰め込めるだけ詰め込んだDIYにしかできない、最高に楽しい作品になりました。