洗濯機上部吊戸棚

洗濯機上部吊戸棚

しゅんです。

2014年に製作した洗濯機上部吊戸棚をご紹介します。

 

きっかけ

洗濯機上部吊戸棚_大きなたらい

我が家にはこの直径45センチほどの大きなたらいがあります。使用頻度はそれほど多くないのですが、シーツなどの大き目な洗い物をしたいとき何かと便利ですし、子供たちが小さい頃はベランダで水浴びなどにも活躍していました。

これだけ大きなものですから、バスルームの壁にひもで引っ掛けて収納?していました。正直邪魔で、見た目も悪いし、壁にはカビが生えやすくなるし、かといって捨てたくもありません。

新たな収納場所を検討していましたが、もちろんたらいの使用場所である洗面所がベストです。しかし、こんな大きなたらいを収納する場所などなく、いつもの「ないものは作る!」精神で考えました。

「ないものは作る!」で考えれば結論はすぐに出ます。洗濯機の上に大きなスペースがありますから。

この洗濯機の上のスペース、以前はホームセンターで購入した「つっぱり棚」を使用して、洗濯洗剤類や子供たちのおふろで使うおもちゃを収納していました。これらを隠すため、カフェカーテンをこれまたつっぱり棒でつけていました。

ここに吊戸棚を作ってしまえば、たらいはもちろん、雑多な洗濯洗剤も、さらには家中の洗剤類をひとまとめにでき、また新たな収納場所が生まれるという良いこと尽くしになるわけです!

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構想

洗剤はほとんどが液体なので、家中の洗剤となるとそこそこの重量になってしまうと思います。ですから、耐荷重はそれなりに必要だなと思いました。

幸い我が家の洗濯機スペースは窪みに設けてありますので、壁の奥と両サイドと天井に吊戸棚を固定することができますので、それほど耐荷重は気にしなくても大丈夫だろうとふみました。

全体のサイズについては、たらいがピッタリと収まることと洗濯洗剤をストレスなく取り出せることを基準に考えました。

材料は大量にある端材を何とか使い切りたいので、うまく組み合わせて設計しています。

それともう一つ重要なのは、おっちょこちょいな妻が頭をぶつけないことです。洗濯機の底にある洗濯物を取り出す際に前かがみになるので、自然な動作でも頭をぶつけない奥行と高さをシミュレーションしなくてはなりません。

あと既存の洗面台に合わせたデザインであることや耐震性、通気性、洗面台周辺ならではの利便性も忘れてはいけません。

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構造と工夫点

洗濯機上部吊戸棚_扉開放

まずは上段のたらいの収まり具合です。奥行、高さともにピッタリと収まっています。その横には20メートルのホースも収められています。ちょっと高い位置ですが、私が脚立なしでもなんとか手が届きます。

奥にはあまり使わない洗剤や床用ワックス、各種ストックを収め、手前には良く使う洗濯洗剤や消臭スプレーなどを置いています。

構想どおり、家中の洗剤類を収納することができました。

 

洗濯機上部吊戸棚_通気性を良く

この画像は下から見上げたアングルです。ちょっとわかりにくいですが、以前使っていた「つっぱり棚」を底面部分に組み込んでいます。

これは材料の節約や再利用にもなりましたが、一番の目的は通気性を確保し、カビが生えないようにすることです。

 

洗濯機上部吊戸棚_S字フックの活用

さらにもう一つ利点があります。それはS字フックをいくつかつけることによって、いろいろなものを一時乾燥させるために使用できる点です。例えば小学生の子供たちが持ち帰った習字や絵の具の筆を洗面台で洗い、このS字フックに引っ掛けて干したり、上履きを洗うブラシを使用後に干したり、使った洗面器をかけて置いたり。妻も私も重宝しています。

 

洗濯機上部吊戸棚_端材利用で節約

次に構造面ですが、端材を利用しているため最上部と両サイドは端材をロの字に組んで製作しています。そのためロの字の真ん中部分は空白になっており、壁紙が見えているのがお分かりいただけると思います。

正直ちょっと強度的に弱いかなと心配はしましたが、くぼんだ壁にピッタリサイズで製作し、ビス止めしてしまえばゆがみなどは全くなく、頑丈そのものです。

 

洗濯機上部吊戸棚_耐震ラッチ

耐震の工夫としてラッチを採用しています。手をかけなければ扉が開くことはありません。トイレの吊戸棚に同じラッチが使用されていたので、同じものを取り寄せて取り付けました。

 

洗濯機上部吊戸棚_普段の様子

デザインも既存の洗面台に合わせて扉の両サイドの角を丸める加工をし、白のペンキで塗りつぶし塗装を施しています。

ちなみに吊戸棚の下につっぱり棒を取り付けて、お風呂の足ふきマット(我が家はバスタオル)専用の干し場となっています。

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まとめ

洗濯機上部吊戸棚_全景 洗濯機上部吊戸棚_扉開放全景

扉を閉めてしまえば、端材や再利用した「つっぱり棚」もほとんど見えることなく、スッキリしました。

機能としては欲張りてんこ盛りで、デザイン的にも非常に満足のいく仕上がりとなりました。製作費もペンキ代だけで済みました。

これこそがDIYならではの自分たちの生活にあった家具であり、既製品にはない非常に価値の高いものだと思います。