カウンター下収納

カウンター下収納

しゅんです。

2010年に製作したカウンター下収納をご紹介します。

きっかけ

私はインテリア通販のカタログを見るのが昔から好きで、買いもしないのにしょっちゅう眺めていました。

その中で必ず定番として登場するのがカウンター下収納です。

とても機能的で便利に使用できるものばかりですが、我が家ではダイニングテーブルをカウンターのすぐ前に置いているため、テーブルの天板や脚の部分で引き出しなどを塞いでしまいそうです。中のものを取り出すたびにテーブルをどかすのは面倒で、死蔵品を増やすばかりになりそう。それに家の中心に使いづらい収納があってもスペースがもったいないです。

そこでお気に入りのダイニングテーブルに合わせて作ってしまおうということになりました。

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構想

ダイニングテーブルで食事をすること以外にいつもやることといえば、

・書き物や勉強をする

・工作をする

・新聞や本を読む

・パソコンを使う

・妻が化粧をする

・子供達の学校のプリントを処理する

などなど、在宅時のほとんどの時間を過ごしていることになります。

であれば、それらにまつわる道具などを集約して収納できれば、便利なことこの上ないというわけです。

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構造と工夫点

今回はもう移動することはないであろうということで、完全に作り付けにしています。多少の材料節約にもなります。ダイニングテーブルの位置も決めて、カウンター下収納にピッタリとくっつけても引き出しや引き戸の開閉の邪魔をしないようにしてあります。

 

引き出しや扉を閉めておけば見えない部分はラワン合板で、見える部分だけシナランバーコアで作り、できるだけコストダウンをはかっています。収納の内側はご覧の通り塗装をしていません。

壁にピッタリとつけるために巾木もよけるように加工してあります。

 

引き出しの取っ手にはライン引き手というアルミ材の長い取っ手を採用し、デザインをダイニングテーブルに合わせるとともにモダンに仕上げています。コスト的にはちょっと高めですが、ここにはこだわりました。

金属を使うと加工の敷居が上がりそうですが、アルミは結構柔らかいので、電動工具を使わなくても手ノコで切ることができます。あとはヤスリで丁寧に削れば思った以上に綺麗に仕上げることができます。

 

それぞれの引き出しにはスライドレールを採用し、スムーズな開閉ができるようにしてあります。

全部で5つの引き出しには筆記用具、ハサミやセロテープなどの文具、学校のプリントなどの一時保管、妻の化粧道具やポケットティッシュの在庫が収められています。

 

両サイドにある2つの扉の収納部分には私の仕事の書類、妻の本やカタログ、水槽の機材コード類が入っています。

 

ダイニングテーブルの下になる引き戸には普段あまり使わない機材類と取扱説明書がすべて入っています。ダイニングテーブルを動かさずに下にもぐって引き戸を開閉して中のものを取り出すことができます。右端のコーナーには熱帯魚水槽をピッタリと収めました。

 

熱帯魚水槽の下のコーナー部はR型に加工しました。薄い4㎜厚のシナベニアの内側にカッターで何本も切れ込みを入れ、刷毛でたっぷりと水を含ませます。そして折れないようにゆっくりと曲げていきます。好みの曲線の部分で固定し、1日ほどそのまま放置するとできあがり。意外と簡単にできます。

本当は水槽もR型水槽にしたかったのですが、特注ですと10万くらいするそうなので断念しました。

 

パソコンは引き出しを出して、前板部分を手前に倒せば、「収納もできるパソコンテーブル」になります。ドロップ丁番というものを使用することで実現できます。さらにこのパソコンテーブルはダイニングテーブルの高さと同じにしてあるので、椅子の向きを変えるだけでパソコンに向かうことができます。

電源も引き出しの左側にありますので、コード類がごちゃつくこともありません。

 

パソコンの下には新聞ストッカーがあります。読み終わった新聞はその場でストッカーにポイです。たまったらあらかじめ古新聞袋をセットしてありますので、そのままゴミの日に出せば良いだけになっています。

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まとめ

完成後、アイデアをめちゃめちゃ詰め込んだ甲斐あって、妻は「今までで一番使える作品」ととても喜んでくれました。

単純に趣味でDIYを楽しむことはもちろん良いことですが、このように家族の役に立つ物を作ることができれば、趣味に対する理解を得ることができます。

Win Winってやつですね〜。